化粧水だけで保湿は十分なの?

ひとくちに化粧水といっても、いろいろあります。

大きく分けると4種類。

1.保湿化粧水

皮膚の柔軟と保湿を目的としたものです。

アミノ酸やヒアル口ン酸、コラーゲンなどの保湿成分が使われ、モイスチャーローション、エモリエントローションと呼ばれています。

2.収れん化粧水

過剰な皮脂や汗の分泌を抑制する作用があります。

肌を引き締める収れん剤や清涼感を与えるアルコールが多く含まれ、保湿成分の含有量は保湿化粧水に比べると少なめ。

卜一二ングローションと呼ばれています。

3.拭き取り化粧水

クレンジングクリームなどをティッシュペーパーで拭き取ったあと、肌に残る油分を拭き取るための化粧水です。

4.目的別化粧水

1~3のほかにも、目的に合わせて使う化粧水が増えています。

ビタミンC誘導体や卜ラネキサム酸入りで美白効果のあるものや、つぎに使う化粧品の肌へのなじみをよくするために使うプレ化粧水、ニキビ肌専用
化粧水などがあります。

保湿をしたいのなら、保湿化粧水を選びましょう。

ただし、化粧水は水が7~8割を占め、保湿成分はおもに水溶性であるため、これだけで保湿を完壁にすることはできません。

油溶性の保湿成分を含む乳液やクリームを併用することで、保湿は確かなものになることを覚えておきましょう。

ドライのしょうがで冷え症対策

からだが冷えていませんか?

冷えが気になる日は、乾燥させたしょうがのパウダーを紅茶や野菜スープにふりかけて食べましょう。

しょうがは、生で食べたときと乾燥させて食べたときでは、からだへの働き方が違ってきます。

生のしょうがに含まれる成分「ジンゲロール」は、乾燥させると「ショウガオール」に変わるためです。

「ショウ力オール」には、胃液の分泌を促進したり、血行を促してからだの中から温めたりする働きかあります。

冷えが気になるときにはぴったりです。

「ジンゲロール」には殺菌効果があるため、風邪のひき始めなど菌が気になるときは、生のしょうがを食べましょう。

皮脂で脂っぽいから保湿は必要ない?

「ニキビができやすいし皮脂がどんどん出るから保湿はあまりしなくてもいい?」「Tゾーンがギラギラにテカるからカサつく頬だけの保湿で十分?」と、皮脂と保湿のことで悩んでいませんか?

そもそも、皮脂は保湿にどの程度役立っているのでしょうか。

皮脂膜は保湿の3大要素のひとつ。

角層の中で水分を保持する働きの割合は2~3%。

つまり水分保持への貢献度は低く、このことから「皮脂があるから十分うるおっている」というのは間違いであることがわかります。

皮脂でベタつく部位でも、洗顔後はしっかり保湿をしないと乾燥し、ニキビが増えることも。

皮脂はコントロールが必要

皮脂が出てきたら、あぶらとり紙やティッシュペーパーで押さえていますか?

皮脂は、保湿の役割をしたり、ツヤのある肌に見せてくれるとても大事なものです。

しかし、過剰な皮脂は、肌にとって悪影響を与えることがあります。

皮脂には、遊離脂肪酸として含まれる「パルミトオレイン酸」や「オレイン酸」があり、これが皮膚を乾燥させるなど悪影響を与えるのです。

つまり、過剰な皮脂分泌はバリア機能の低下と肌あれを誘引するため、皮脂のコントロールが重要になってくるのです。

余分な皮脂や古い皮脂は取り除くようにしましょう。

日中なら、化粧直しや気になるときに、あぶらとり紙やティッシュぺーパーで肌を押さえるようにします。

朝晩は、洗顔を。「うるおいを残したいから朝洗顔をしない」習慣は、かえって肌の乾燥や皮膚炎をつくり出す可能性があります。

もうひとつ、気をつけたいのが紫外線の影響で皮脂に含まれる「スクワレン」が過酸化されると「スクワレンモノヒド口パーオキシド」に変わり、これが皮膚のバリア機能を低下し、乾燥肌を作り出すという点。

夏にニキビが増える理由のひとつといえるかもしれません。

夏に受けたタメージで秋にちりめんジワが目立つ…という声が多いのも納得な理由なのです。

皮脂を「悪」に変えないためには毎日皮脂のコントロールをし、紫外線対策をしっかりとすることが重要になります。